NATURAL LIFE

〜旅と本と食事で心と体を健康に〜

健康的な食生活~深く眠るためにおすすめの習慣~

日本人の平均寿命は80代ですが、健康寿命は70代、この10年間をどう縮めるかが問題になっています。10年間薬の摂取や通院に時間を費やすなら、先に予防できることを学ぶことは将来を左右する非常に合理的な選択の一つということです。そこで、今回は健康的な生活に欠かせない「睡眠の質」について情報を共有したいと思っています。

睡眠の質をセルフチェック~2つ以上当てはまるで注意!!

①朝食はとらないことが多い。

②休日は昼すぎまで寝ていることが多い。

③布団の中ではつい考え事をしてしまう。

④夕食は8時過ぎにとることが多い。

⑤お酒を飲みすぎてしまうことがある。

⑥寝る前にスマホタブレットをつい見てしまう。

⑦毎日不規則な時間に寝ている。

⑧早くに目が覚めてもすぐに布団からでない。

 

実はこれは認知症のリスクを検証する質問だそうです。そもそも認知症はなぜこんなに話題になるのか?それは、「製薬会社が薬の開発を諦めた」と言われるほど現在では発症してしまったら改善を見込むことが難しいそうです。そのため予防医療を推進の為、話題の提供が多いのだそうです。

 では、そんな健康と密接に関係する睡眠の質を高めるためにはどうしたらよいのでしょうか。とにかく深い眠りにつくこと!!だそうです。以前は睡眠のゴールデンタイムなるものがありましたが、最新の研究では、「寝付いてからの3時間がいかに深い睡眠を得られるか」だそうです。

そのために日ごろから意識することは、、、

~4つを意識しよう!!~

昼寝を20分前後におさめる!

→20分以内なら夜間睡眠に影響なし。

☆朝にたんぱく質をしっかりとる!

→寝る約15時間前のトリプトファン摂取でメラトニン(睡眠ホルモン)を作れる。

☆生活の中の活性酸素を取り除く意識!

→野菜、果物のファイトケミカルを摂取し、夜間の成長ホルモンを促す。

☆ストレッチ、ラジオ体操など適度に運動!

→寝つきがよくなる。筋肉量増加で体温も上がる。