健康的な食生活~体によいおやつとは!?~
子どもはもちろん、大人にとってもおやつは大切です。しかし、「お菓子」と「おやつ」を混同させてしまっているのでは?という指摘があるそうです。おやつというと「甘いもの」と思われるかもしれませんが、本来は食事の一部という位置づけだそうです。食事に影響しない程度に与えて、食事で不足してしまう栄養を補うのが本来の目的だと言われています。
甘いお菓子だと、食べた時は「おいしい!」とニコニコ笑顔でも、数時間後には「疲れた」と集中できない状態になってきます。なぜなら、糖質はビタミンB1が足りないとうまく代謝されず、体に「乳酸」がたまってだるくなってしまうからです。
~おすすめの体によいおやつ~
・ナッツ
・ふかしいも
・プレーンヨーグルト
・大豆や海藻のスナック
・フルーツ寒天
・甘さ控えめのプリン
・おにぎり
・チーズ(ナチュラル)
・チョコレート(カカオ高め)
おやつは大切ですが、食事に影響しない程度というのが前提にあります。食事前の時間を避け、一日中ダラダラと食べるのではなくメリハリをつけることが大切なのだそうです。甘いものをダラダラ食べていると口の中がいつも賛成のままで唾液が歯を修復することができません。歯医者さんでよく言われる「pH5.5」という数字も覚えておくとよいということです。この数字を下回ると歯の成分が溶け出し虫歯リスクが高まります。選ぶ時には、「歯に信頼マーク」などのpHを意識した物を選択するのも一つかもしれません。
体は口に入れたもの、すなわち食べ物でできています。それは赤ちゃんから大人まで変わらない体のしくみです。人間の体の健康はライフスタイルに大きな影響を与えます。
食生活は食習慣であるように感じます。描く未来のライフスタイルをつくっていくのは今日の習慣ということですね。